こんなものまで! 仏教によりもたらされた食べ物3選

宗教の知識

普段の食べ物も元をたどれば
僧侶によって日本にもたらされた
ということが多いことに
驚かされます。
ここでは数多い仏教が
元になった食べ物から
こんなものまでと
思った食べ物をご紹介します。

せんべい
中国・唐の帝に謁見した際に
賜った中のひとつにあった
せんべいに感動した
弘法大師空海が製法を
持ち帰り今日に伝えたと
されています。

羊羹
もとは中国で好まれた
羊肉の入った
スープでした。
鎌倉時代に禅僧によって
茶うけとして日本に
もたらされます。
禅僧は肉を食べれないので
植物材料(小豆、小麦粉)などを
もちいて羊肉に似た料理を
代わりにつくりました。
鎌倉時代に砂糖を加えた
練りようかんが発明され
広く普及していったのです。

こんにゃく
仏教が日本に伝えられた時
朝鮮から伝来したと
言われています。
最初は医薬品として用いられ
その後、禅寺で精進料理の
材料として研究され
一般にも広まっていきました。

仏教は食ひとつとっても
本当に根深く
私たちの生活に影響を与える
ものです。










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