家族葬が出来ない時

葬儀の知識

故人様やご遺族様に
家族葬という意向があっても
親戚・町内・会社・友人が多い時、
家族葬か、一般葬か
悩まれる場合があります。

葬儀社によって違いはありますが、
一般的に家族葬は
30人(多くても50人)までの
葬儀を想定しており人数に
見合う式場を準備されます。

それ以上の人数になると
一般葬という括りになり
プランがあれば上のプランになる、
項目ごとに選ぶ場合は
式場使用料・祭壇・アシスタントなどの
追加費用が発生します。

また、遺族側も一般参列者が来る場合は
それなりに整えたいということになり
葬儀代が高くなる傾向にあるようです。

参列者が増えれば香典が増えるので
一概に費用が高くなるとは言えません

※色々な方に来ていただくことにより
 励まされたり、故人様の思わぬ一面を
 教えてもらったり、故人様を縁として
 新たな人間関係を構築する場ともなるので
 必ずしも家族葬がいいというわけでは
 ありません。

家族葬を希望しているが
一般参列が想定される場合は
下記のいずれかを
選択することになります。

  1. 故人や遺族の遺志を尊重し、
    家族葬で行う旨を通知する
  2. 家族葬だが特に
    親しかった方には連絡をする
  3. 様々なリスクを考え
    一般的な葬儀にシフトする
    ・後日自宅へお参りが続く
    ・呼ばれなかった方から
     苦情を言われる
    ・想定外の人数になり
     式場選びに失敗する

費用負担の問題や、
遺族の考えにより家族葬をしたいが
地域の風習・交友関係で難しい場合は
一つのやり方として
このような提案をすることがあります。

一般の会葬は通夜式中ではなく
式後にお願いします。
(通夜を18時開式の家族葬、
 一般の案内は19時~20時までなど)

ご焼香後は順次散会なので
遺族は義理を欠くこともなく
家族葬プラン(価格)のまま
香典をいただき
負担を減らすことができます。

開式に合わせてきて
いただくのであれば
大きな式場や駐車場も必要となり、
それにともない費用も掛かるのですが
式後に順次来ていただくのであれば
全員一斉に着席するするわけではないので
小式場でも問題なく
駐車場もある程度緩和することができます。

もし、費用負担の問題や
家族葬でという強い希望を
持っているのに
それが出来ない場合は
このような方法も含め
葬儀社へ相談してみましょう。

akitsusousai

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