葬儀にお金がかけられないとき

葬儀の知識

人生には困難な時期もあります。

費用がかけられない場合
どのようなお別れをするか
考える必要があります。

希望として
・菩提寺がありそこに納骨したい
・家族・親族で10人ほどになり
 寂しい所ではしたくない
・ずっと火葬まで付き添っていたい
 (宿泊もしたい)
・子供もいるので貸切で使用できる
 ところがいい
・最後、お花をいれるぐらいは
 してあげたい

葬儀予算はすべて含めて25万円。
この範囲で葬儀の検討です。

葬儀費用は最後にして
まずは必ずかかる費用から考えます。

1、火葬料
  自治体に支払う費用です。
  今回は2万円。
2、お布施
  お寺様にお渡しするお布施。
  費用のこともありますが
  家族は直葬(火葬式)を
  望んでおり、火葬までは
  家族で送りたいという
  考えをもってましたので
  事前にお寺様には相談を
  していただきます。
  色々な提案をしましたが
  相談の末
  ・逝去後枕経のみ来ていただく
  ・火葬後にお寺へ伺い読経いただく
  ・戒名はその際にいただく
  ・49日までお骨もお預りしていただく
  ・49日に法要と納骨を執り行う
  ということで話がまとまりました。
  49日のお布施は別として
  お布施は5万円でお願いすることに
  したそうです。
3、葬儀費用
  家族の希望する葬儀を予算内で
  執り行える葬儀社を探します。
  具体的には上記費用を除き18万円で
  執り行える葬儀社です。

今回の方は事前にお寺や
葬儀社へ相談を行い
予算や希望を伝え、式場を見学し
わからないことはその都度確認し
十分に検討したからこそスムーズに
葬儀を執り行うことができたのだと
思います。

直葬であれば10万から15万ほどの
金額をホームぺージ等に
表示している葬儀社さんも多いですが
その金額で
どこまで出来るのか
どんな場合は追加なのか
どんな施設を使用できるのか
正確な情報をネットやチラシだけで
把握することは難しいと思います。

例えば同じ15万円でも
和室しか使用できないところと
斎場全体を使用できるところがあります。
同じ式場を2つに分けて同時に別々の
遺族を斎場にいれるところもあれば
費用に関わらず貸切で使用できるところも
あります。
家族や親族もいる場合ゆっくり
お別れできるのはどちらでしょうか。
ネットやチラシにのせている
式場や控室、祭壇は
費用が別かもしれません。

表示されている金額にはどこまで
葬儀に必要な項目が入ってますか?
病院にお迎えに伺う際の搬送料金は
何キロまで含まれますか?
時間外(夜間)でも費用は変わりませんか?
家族の宿泊も費用にはいってますか?
故人様の状況に合わせた処置料金は
含まれていますか?
夜にご逝去された場合次の日は
ご出棺出来ないので
ご安置が3日になる場合もありますが
ドライアイスや安置料金は
何日分含まれていますか?
家族や親族も含めた人数による
追加はありませんか?
会員価格ならと書いていませんか?

つまり希望とかではなく
強制的に追加がかかる場合も
あるということです。

葬儀費用に不安がある場合は
事前相談をしましょう。
最低限
どんな安置施設が使えるのか
どんな場合には追加があるのか
確認しておきましょう。

家族の希望する内容も含め
比較検討をすれば
表面価格ではA社が安いけど
本当はB社がいいという
こともあります。
しかし、それは
対面でもメールでも電話でも
事前相談をして
直接葬儀社と話をしなければ
わからない部分です。





 

 

akitsusousai

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